少ロットずつの納品を可能に!~カンバン方式の導入~
「1日3ロットずつに分けて納品してもらえると助かるんだけど・・・」
そんなお客様からの一言をきっかけに挑んだのが始まりでした。
当時ではプラスチック加工業がカンバン方式を行うなど、同業他社ではまずありません。
しかしながら、お客様のお困り事にお役に立つのがアルテックの使命です。
「多品種少量生産×在庫なし×1日3ロットに分けた納品」体制を確立し、お客様の生産ラインを止める事のない配送体制を築いて参りました。
※カンバン方式とは?
生産現場で、連続する工程間の仕掛在庫を最少にするための仕組みのことです。トヨタ生産システム(TPS)でジャスト・イン・タイムを実現するために開発された手法の1つです。
※納品イメージです。
対応力と支援システムが生み出した生産管理体制
臨機応変な対応が可能です!
材料の発注からはじまり、受け入れや出庫まで材料ロットを含め、その詳細をコンピューターで記録・管理します。
自社独自の開発/製作による支援システムにより受注~発注~受入~納入、そして品質管理までの一連の流れを管理しています。
製品の関係では、受注はもちろんのこと製造結果や数量やその内容、そして受入結果から納入結果まで、検査内容を含めた製造ロットなどが入力されています。
徹底した管理で工程品質を担保しています!
図番/品名単位、注文番号単位など、全てお客様本位のシステムに合せた管理ファイルを構成することにより、関連するデータを一元管理でき、お客様による変更や、改善/改良による変更等を、リングデータで瞬時に変更する事が可能となっています。
使用材料は、発注・受入・出庫に際して、グレード・ロットが記録され最終の出荷製品に反映されます。