射出成形後の二次加工(追加工)
アルテックが得意とする二次加工は、主に2つです。
創業から、お客様のご要望を伺う中で「完成品としての提供」が必要であると思い、体制を築き上げて参りました。
金型設計~成形~二次加工~納品まで、一貫した提供がアルテックの強みです。外観や傷のない成形は勿論の事、「すぐに使用可能である」製品提供を目指しています。
加えて、複数部品・複数工程の製品でも、弊社で一貫対応が可能ですので、コストの削減にも貢献しています。
アルテックの二次加工
端子圧入
電子部品製造を生業としていたアルテックでは、キンク加工(金属端子をL字型に曲げる加工)が施された金属端子を成形品へ圧入する設備を、独自で開発致しました。
部品は抵抗やダイオードなどの電子部品にも使われており、特に金属端子は取付けた時の部品の浮き上がりを低減する目的で使用されています。端子のズレや曲りといった不良があってはいけない為、自社で専用機を製作し、多品種かつ形状の全く違う製品でも、対応が可能となりました。
※形状によっては、手曲げの必要も有る為、専用の治具・専用機を製作し圧入しています。
- L字型の金属端子が圧入されています。
- 自社開発の圧入端子用設備です。
印刷
アルテックで成形している製品の中で、「カバー」があります。「ON/OFF」といったスイッチや調整するボタン等の印刷まで弊社で手掛けています。もちろん、成形についても弊社で行っており、一つ一つの製品に傷がつかぬよう、設備にはアームが取り付けてあり、それらが製品を優しく掴み移動させています。同時に一点ずつ検査も行っていますので、キズや汚れのないキレイに印刷された製品が市場に出ているのです。
- 印刷例1
- 印刷例2